2012年3月31日土曜日

2012 INDYCAR インサイド情報&ニュース:R2 ホンダ・インディグランプリ・オブ・アラバマ エントリーは今回も26台。しかし、主要マシンのカラーリングに変化。

第2戦ホンダ・インディグランプリ・オブ・アラバマ
バーバー・モータースポーツ・パーク アラバマ州バーミングハム


開幕戦からカラーリングを一新したマシンが登場

ブリスコー車はどデカいHITACHのロゴをまとって登場
Photo/Masahiko Amano\Amano e Associati

 シーズン第2戦もエントリーは26台。開幕戦と同じ顔触れ。ただし、マシンのカラーリングやレーシングスーツが開幕戦と違うケースが幾つか……。それはイベント毎でスポンサーを変えるケースが近頃のトレンドだから。インディーカーのトップ2チームがそういうマーケティングストラテジーでやって来ている。今後、他チームでもその傾向は強くなっていくでしょう。NASCARでさえ、そういうチームは増えてるし。
 チーム・ペンスキーは去年から。どのレースだったか忘れたが、スポンサーとして登場した日立(正確には日立オートモーティブ・システムズ)が、バーバー・モータースポーツ・パークでライアン・ブリスコー車のサイドポッドにロゴをドドドーンッ! と来た。実は彼らってシボレー、そしてイルモア・エンジニアリングとインディーカー用エンジンのダイレクトインジェクション開発に加わっていたんだそう。日立はGMのハイブリッド車、そして電気自動車(って呼ぶべきか疑問だの)のシボレー・ボルトにも技術供与をしている。今後のレースに関しては、ロングビーチ、ブラジル、デトロイト、トロント、エドモントン、中国、ソノマで日立は2号車のメインスポンサーを勤め、その他のレースではサブスポンサーとして活動。さらに、エリオ・カストロネベスとウィル・パワーのマシンもシーズンを通して日立のロゴをまとって走るという。


エリオのマシンも今回はさわやかなAAAカラーに
Photo/Masahiko Amano\Amano e Assiciati
 チーム・ペンスキーではエリオ・カストロネベスのマシンも開幕戦とは変わっている。先週はシェルカラーだったのが、アラバマでの第二戦はAAAインシュアランスがメインになってブルー系にガラリとイメチェンして来た。

チップ・ガナッシも負けじとニューカラー投入

クロロックスカラーとなったダリオのマシン。このブルー、好きです。
Photo/Masahiko Amano/Amano e Assiciati
 チップ・ガナッシ・レーシングは、ダリオ・フランキッティ車がクロロックス(洗濯洗剤、漂白剤など)がメインスポンサーのスペシャル・カラーリングでバーバー・モータースポーツ・パークに登場した。こちらも去年からだったか、フランキッティ車でコロコロとスポンサーカラーを変える手法を使っている。スコット・ディクソン車はウィングなどが白いターゲット・カラーのまま(フランキッティがターゲットカラーで走る時には、ウィングも真っ赤)。 ロータス・DRRのマシンもカラーリングが開幕戦とは違っている。ロータス・ワークスっぽい
黒ベース(ロータス・ドラゴン・レーシングは黒/金だけど、DRRは黒に肌色だった)から、青&緑に大きく変わった。

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