2012年6月2日土曜日

2012 INDYCAR 佐藤琢磨コメント32 R6 シボレー・デトロイト・ベル・アイル・グランプリ 6月1日 Day1 プラクティス2 「クルマの状態は今は非常に厳しいですね。明日に向けてクルマ作りをしていきます」

シボレー・デトロイト・ベル・アイル・グランプリ
6月1日 Day1 プラクティス2
1分15秒9058 22位 15周走行
 
 ウェットコンディションでのプラクティス1でトップタイムを出した佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)だったが、ドライになったプラクティス2は25台中の22位と低迷した。路面が良くなるのを待ってコースインしたところ、マシンのセットアップが今ひとつであることが判明。セッション終盤にレッドフラッグが出されて走行時間が短縮されたこともマイナスに作用していた。

Jack Amano (以下――):周回数が少なかったですね
 
佐藤琢磨:そうですね。
 
――何か問題があったのですか?
 
佐藤琢磨:いや、問題があったワケじゃないんだけど、チームが、最初はコースが完全にグリーンな状態(タイヤ・ラバーが乗っていない)なので、少しトラックがキレイになるのを待ってから行きたいっていうことでしたね。
 
――では、セッション終盤のレッドフラッグは余計だったっていうところですね?
 
佐藤琢磨:まあそうですね。
 
――もうちょっと走りたかったですよね?
 
佐藤琢磨:はい。もうちょっと走りたかった。
 
――限られた走行の中でのクルマのフィーリングはどうでしたか?
 
佐藤琢磨:今は厳しいですよね、非常に厳しい。だから、結構そのクルマがまとまってない状態です。ディスコネクテッドって言葉を使うんですけど、要するに、ロースピードとハイスピードのコーナーで結構チグハグで、だから、クルマが今はハンドリングとしては非常に厳しい状態。
 
――低速と高速、どっちの方が悪いんですか?
 
佐藤琢磨:いや、両方良くないです。

――では、明日はセッティングをガラリと変更しないとなりませんか?
 
佐藤琢磨:変えたいです。今日、必要なデータが少し取れなかったりとかがあったので、幾つかハードルがあるんですけど、良いデータも取れているはずなので、明日に向けてクルマ作りをしたいです。
 
――このコースは難しいという第一印象でしたが、おもしろさもありますか?
 
佐藤琢磨:うまく走れればね。すごいハイスピードだし、すごいバンピーだし、すごいアンジュレーションでクルマは本当にいろんなところ飛び跳ねてくし、かなりチャレンジングです。

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