2013年7月15日月曜日

2013 INDYCARレポート 第13戦トロント Day3 ウォームアップ:エリオ・カストロネベスがトップ・タイム!2番手はスコット・ディクソン、3番手はダリオ・フランキッティ

Photo:INDYCAR (John Cote)
ホンダ・インディー・トロント
トロント・ストリートコース
1周1.75マイル(=約2.816㎞)
Day3 第13戦 ウォームアップ


佐藤琢磨、1分の壁を破り8番手タイムをマーク!
 

 トロントでのレース2を前に行われたウォーム・アップ・セッション、トップ・タイムはエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)による59秒4075だった。2番手は59秒4154を出した昨日のウィナーで、今日のポール・スッターであるスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)。3番手は昨日3位フィニッシュしたダリオ・フランキッティ(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)の59秒5046だった。

 30分間のセッションだったが、エリオは24周も走り、その最後のラップがベストだった。
 4番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、5番手は地元のジェイムズ・ヒンチクリフ(アンドレッティ・オートスポートイ)、6番手は昨日2位で07年以来の表彰台に上ったセバスチャン・ブルデイ(ドラゴン・レーシング)だった。
 

Photo:INDYCAR (John Cote)
 佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は8番手だった。琢磨はとうとう1分の壁を破り、59秒8848を記録した。20周を走ったうちの18周目。タイヤはソフトだった。マシンセッティングは昨日に比べてかなりよくなっている模様だ。 昨日、2回のピッとストップで2回ともエンジンストール。上位フィニッシュを果たせなかった昨年度トロント・ウィナーのライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。彼は今朝のプラクティスでも10番手と今ひとつマシンが決まっていない様子だった。
 午前中のセッションだったが、気温はすでに25℃と、昨日のスタート時よりも高くなっていた。今日は昨日よりレース中は暑いコンディションとなる可能性・大だ。

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