2016年1月19日火曜日

ディクソン、カナーン、キンボールは確定!4人目のドライバーは!?

ディクソン、カナーン、キンボールは確定!4人目のドライバーは!?

 2016年もチップ・ガナッシ・レーシングは、4台でのフル・シーズン・エントリーを行うことになるようだ。
 昨ソーズンに自身3度目のインディーカー・タイトルを獲ったスコット・ディクソン、大ベテランのトニー・カナーン(2004年チャンピオン)、キャリア1勝のチャーリー・キンボールの3人は2016年シーズンも彼らのチームから継続参戦することと既に発表されていたが、4台目=8号車の参戦継続があるのか、その場合のドライバーが誰になるのか、ともに明らかにはされていない。普通に考えれば、ペンシルベニア州出身の2013年インディー・ライツ・チャンピオン=セイジ・カラム(20歳)によるフル・シーズン・エントリーとなるのだが、話はそう単純ではないようだ。


 カラムの他の候補は、昨年ガナッシで走っていたコロンビア出身のセバスチャン・サーヴェドラ(25歳)と、イギリス人でF1出場経験も持つマックス・チルトン(24歳)だ。チルトンは昨年、インディー・ライツでほぼフル参戦し、1勝&ポール・ポジション3回獲得。オーバルを経験した彼は2016年にインディ・カーにステップ・アップする意欲を見せて来ている。持ち込み資金も人並み以上にあるらしく、オフの間にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング、チップ・ガナッシ・レーシングと交渉を持っている。一方のサーヴェドラ陣営は、2015年シーズンのガナッシに、"カラムを走らせるための資金調達要員"といった扱いを受けたと感じ、他チームへの移籍を検討していた。8号車のメイン・ドライバーになれれば一転、待遇が改善されるとの見込みなのだろうか?
以上

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