2016年3月13日日曜日

2016 INDYCARレポート R1 セント・ピーターズバーグ Day2 予選:予選のグループ分けに明暗?

予選奇数組でペンスキー4台と戦うことになった琢磨 Photo:INDYCAR (Shawn Gritzmacher) クリックして拡大 
奇数順位組にペンスキーが集中!琢磨もこの組に
 
 予選のグループ分けは今日のプラクティスの順位によって行われる。奇数順位組=最速ドライバーを含む=が後に走るグループ2となり、偶数順位組が先に走るグループ1と決まった。そして、今回はとてもおもしろい事態になった。

 なんと、チーム・ペンスキーが全員グループ2になった。当然、こちらの競争は非常に厳しいものとなる。セグメント2に進出できるのは6人というルールだというのに、4人がほぼ決定している状況と見ていいからだ。もちろん、彼らとてセッティングやアタックに失敗する可能性はあるが、グループ1に比べれて戦いはかなりタフになる。

 このグループ2に組み入れられることになった最初のドライバーは、セッション9番手だった佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)。以下、ミカイル・アレシン(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)、スペンサー・ピゴット(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、そして、ルカ・フィリッピ(デイル・コイン・レーシング)がペンスキー軍団とセグメント1で競い合う。

 戦いが断然ラク……といっていいだろうグループ1は、ジャック・ホウクスワース(AJ・フォイト・エンタープライゼス)、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、ジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)、セバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)、ジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、カルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)、マックス・チルトン(チップ・ガナッシ・レーシング・チームズ)、コナー・デイリー(デイル・コイン・レーシング)といった面々。ファスト6にニュー・フェイス登場! が今日はあるかもしれない。
以上

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