2016年6月27日月曜日

2016 INDYCARレポート 第10戦 コーラー・グランプリ Race Day ;:決勝日の朝は雨!

ウエットのプラクティス・ファイナル、出走は2台のみ
 ロード・アメリカ決勝日は朝から雨。午前8時にスタートするはずだったプラクティス・ファイナルは、予定より少し遅れて始まった。雨が止み、路面が乾くことを期待してのことだったが、残念ながら路面はウェットのまま。走ったのはセバスチャン・ブルデイ(KVSHレーシング)とグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)のみだった。どちらもファイアストンの新ウェット・タイヤを装着。

 ブルデイは2周を続けて走った。アウト・ラップでは一度コース・オフしたが、ダメージはなく、そのまま走り続けてコントロール・ラインを横切り、計測1ラップを完了。そのタイムは2分11秒3498だった。昨日のドライ・コンディションの予選と比べると30秒近くも遅いペースだが、計測開始はピット・ロード加速中だった。レイホールはピット・アウトしたラップにピット・インする、システム・チェック的走行で、計測ラップはナシ。
 ブルデイの走行開始時に雨はすでに止んでおり、天候は良くなって行くという予報。決勝のスタートは普段より早目の午後12時15分が予定されているが、それまでにコースはドライ・コンディションになるものと見られている。

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