2018年5月20日日曜日

2018 INDYCARレポート 第102回インディアナポリス500 予選1日目:24人目がアタック中に二度目の雨による中断!トップは依然エリオ・カストロネヴェス!! 佐藤琢磨のアタックはまだこれから

予選最下位を待つ13番目のアタッカー、ヒンチクリフ Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
最初の中断から2時間20分後に再開
しかし最初のアタッカー、ヒンチクリフは低迷


 12人がコース・インし、そのうちの11人が4ラップのアタックを完了させたところで雨。第102回インディアナポリス500の予選は一旦中断された。雨はすぐに止み、乾燥作業も着々と進んで2時間20分後に予選は再開。しかし、雨で路面のコンディションは決して良くはなく、最初のアタッカーとなったジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ/ホンダ)は1ラップ目が225mph台だったが、残り3周は224mph台。これでは予選通過が危うい。

再開後13人がアタック
ダニカ・パトリック、ディクソンを上回る5番手タイム!


 ヒンチクリフから13人がアタック完了。この中での最速はセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・ヴァッサー・サリヴァン/ホンダ)の228.090mph=3位。ストックカー・レースから引退、キャリア最後のレースとしてインディ500に出場しているダニカ・パトリック(エド・カーペンター・レーシング/シボレー)が大健闘、2008年ウィナーで4度のタイトル獲得経験を誇るスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング/ホンダ)の上の5番手につけている。
 再開後14人目のアタッカーとなるロバート・ウィッケンズ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ/ホンダ)の計測2周目、またも雨が降って来て、ウィッケンズのアタックは不成立。彼は予選再開時にもう一度最初からアタックをやり直すこととなった。シュミット・ピーターソン・モータースポーツのレギュラーは2人とも天候に翻弄された。

パワー、ニューガーデン、カーペンターもアタック未了
カナーン、そして佐藤琢磨も!


 今のところエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー/シボレー)のベストを上回れていない。トップ9はシボレー5台vsホンダ4台だが、シボレーはポールポジション候補のウィル・パワーとジョセフ・ニューガーデン(ともにチーム・ペンスキー)、そしてエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)もまだアタックしていない。トニー・カナーン(AJ・フォイト・エンタープライゼス)にもチャンスはありそう。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は最後から3番目のアタッカーとして走る予定だ。
 また雨は弱いまま止んだので、午後4時05分に再々開の予定。

J

1 件のコメント:

  1. ヒンチクリフがまさか予選落ちとは………(ー_ー;)

    ネタバレスミマセンm(__)m

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