2013年5月5日日曜日

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント21 R4 サン・パウロ Day1 プラクティス2「全体的なスピード不足かな。トップスピードもあんまり良くないし……」

Photo:Amano e Associati(Masahiko Amano)

第4戦 サンパウロ インディ300
Streets of Sao Pauro
ストリート・オブ・サンパウロ
ブラジル サンパウロ州
全長:2.536マイル(=約4.081km)×75周
コースタイプ:ストリート
5月3日 Day1 プラクティス2 1分21秒8194 16位 20周走行

セッション終盤にフレッシュタイヤを投入するも、タイムは不発 


  プラクティス1でまずまずの手応えを感じていた佐藤琢磨だったが、プラクティス2ではマシンセッティングを思うように向上させることができなかった。セッ ションの最後にフレッシュタイヤを投入したが、タイムモニターの上位へと一気にジャンプすることは叶わなかった。予選開始までのインターバルは1時間半と 短いが、ここまでに得られたデータを基に、予選用セッティングを編み出さなくてはならない。レッド・タイヤにもマッチさせたセッティングを見つけ出すこと ができるのか? 琢磨とエンジニアリングスタッフの腕の見せどころだ。

「予選は大幅に戻して、さらに変えて……
ということになるかもしれませんね」

Jack Amano(以下――):赤旗が多く出て、タイミングも少々難しいセッションになっていましたね。

佐藤琢磨:そうですね。でも、あんまり良くないね、今回は。

2013 INDYCAR レポート R4 サン・パウロ Day1プラクティス2:トップはまたもウィル・パワー。2番手はライアン・ハンター-レイ。佐藤琢磨は16番手に後退

イタイパバカラーをまとったカナーンは10番手 Photo*INDYCAR(Chris Jones)

第4戦 サンパウロ インディ300
Streets of Sao Pauro
ストリート・オブ・サンパウロ
ブラジル サンパウロ州
全長:2.536マイル(=約4.081km)×55周
コースタイプ:ストリート
5月3日 Day1 プラクティス2
 

このセッション3番手のヴィソまでが昨年のPPタイムを更新

 プラクティス1に続いてプラクティス2もトップはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。タイムは1分20秒9264にまで縮められた。気温は30℃まで上がり、路面温度も一挙に高くなったセッションで、セッション前半にはレッドフラッグが続出して最終的に18分間が浪費されながら、去年のポールタイム(パワーが記録)を上回るラップタイムを3人が叩き出した。
 佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は、セッション半ばに今週のタイヤ2セット目を投入し、プラクティス終了間際にもう1セットをトライ。しかし、そこでのベスト更新はならず、20周したうちの12周目=2セット目での5周目に記録した1分21秒8194がセッション・ベスト、そして今週の自己ベストとなった。プラクティス2で16番手にランクされるこのタイムは、2セッションの総合でも同じく16番手だった。
 プラクティス2の2番時計はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)だった。去年の優勝者がトップで、2位フィニッシュだったドライバーが2番手につけたということだ。この2人のブラジルでの速さは安定している。

2013 INDYCAR 佐藤琢磨コメント21 R4 サン・パウロ Day1 プラクティス1「滑り出しとしてはポジティブですが、今、コンマ4秒離されているっていうのは意外に大きく感じますね」

Photo:INDYCAR(Chris Jones)
Streets of Sao Pauro
ストリート・オブ・サンパウロ
ブラジル サンパウロ州
全長:2.536マイル(=約4.081km)×75周
コースタイプ:ストリート

5月3日 Day1 プラクティス1  1分22秒2408 8位 16周走行


ウイング調整に時間がかかり、もう一回の走行を行えずにセッション終了

 ロング・ビーチで優勝を経験したAJ・フォイト・エンタープライゼスのクルーたちは、ブラジルのピットではこれまでよりも落ち着いた雰囲気を漂わせていた。陣頭指揮を取るラリー・フォイトの表情にも余裕が感じられる。セッション開始と同時にランキングトップ10のドライバーたちにも許されるインストレーションラップにしても、琢磨は全員が1周を終えるまでピットアウトを遅らせ、他のドライバーたちがクリーニングした後のコースを走った。
 セッション終盤、自己ベストを出してピットに戻った琢磨のマシンは、リヤウィングのアングル調整とリヤサスペンションのジオメトリー変更が施されたが、この作業に思いの外時間がかかり、もう1回の走行が行えなかった。そのせいで、すぐ目の前のピットにいるウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が20周を走ったのに対して、琢磨の周回数は16ラップに留まった。


「まだ、イニシャルの状態を探っています」

Jack Amano(以下――):16周して、もう1回コースに戻りたいところだったと見えていましたが?
 

佐藤琢磨:えぇ、そうですね。結構前の方のラップタイムの人はニュータイヤを使ったんだよね? それで差がコンマ4秒か。ちょっと、今のままだと届かないな。

2013 INDYCAR レポート R4 サン・パウロ Day1プラクティス1:トップはウィル・パワー。2番手にジョセフ・ニューガーデン。佐藤琢磨は8番手

Photo:INDYCAR(Chris Jones)
第4戦 サンパウロ インディ300
Streets of Sao Pauro
ストリート・オブ・サンパウロ
ブラジル サンパウロ州
全長:2.536マイル(=約4.081km)×75周
コースタイプ:ストリート
5月3日 Day1 プラクティス1


汗ばむほどの気候の下、プラクティスがスタート

 今週末のサン・パウロは好天が続きそうだ。走行初日で予選日でもある今日、土曜日は朝から晴れ。8時半のセッション・スタートで気温は26℃もあった。じっとしていてもうっすら汗ばむぐらいのコンディションの下、エントリー25台による走行が1時間15分に渡って重ねられた。
 トップ・タイムを出したのはブラジルでのレースの大本命=ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)だった。タイムは1分21秒8517。去年のポールタイムは1分21秒2781だったので、最初のセッションとしてはなかなかに速いタイムが出ている。予選はコンディションがかなり暑くなりそうだが、去年より速いラップタイムでの戦いになりそうだ。
 プラクティス2番手はジョセフ・ニューガーデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)だった。去年、ブラジルで彼は予選8位からスタートし、レース中のファステストラップをマークしている。