2013年7月7日日曜日

2013 INDYCARレポート 第11戦ポコノ 7月6日Day1 プラクティス1:プラクティス1も最速はマルコ・アンドレッティ。ホンダ勢も巻き返し、佐藤琢磨は7番手!

好調を維持するマルコ Photo:INDYCAR(Bret Kekkey)

ポコノ・インディーカー400・フューエルド・バイ・スノコ
ポコノ・レースウェイ
ペンシルバニア州ロングポンド
全長2.5マイル(約4.023Km)×160周


天候:快晴
気温:26~27℃

快晴の下、マルコは最初の走行でテストのラップタイムを更新!
 
 木曜日にポコノ・レースウェイ(全長2.5マイル)で行われた オープン・テストで最速だったのは、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)だった。彼は今日、快晴下、そしてやや強めの風が吹くコン ディションでの公式プラクティス1でも最速ラップ=40秒5620をマークした。平均時速は221.883mphだった。テストでの彼のベストは平均時速 が220.963mphだったから、今日のマルコはさらに速いラップを記録したというワケだ。



パワーは8番手のタイムをマークするもクラッシュ Photo:INDYCAR(Chris Owens)
プラクティスで前進してきたホンダ勢

 2番手もオープン・テストと同じくトニー・カナーン(KVレーシング・テクノロジー)だった。タイムは40秒7573で、平均時速は220.819mphだった。
 3番手にはホンダ・ユーザーのチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)がきた。彼のベストは40秒7825=平均時速220.683mphで、トップのマルコとの差は0.2205秒もあるが、テストでシボレー勢がトップ5を占めていたことを考えると、公式プラクティスになってホンダ勢が巻き返して来ていると見ることもできる。
 4番手はシモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)の40秒8671=220.226mph。こちらもホンダ。5番手はエリオ・カスとロネベス(チーム・ペンスキー)=シボレーで、6番手はスコット・ディクソン(ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシング)で、7番手は佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)とホンダ勢が並んだ。
 8番手につけたウィル・パワー(チーム・ペンスキー)はこのプラクティス中にクラッシュした。
 琢磨はテストでの自己ベスト=41秒4386を大幅更新する40秒8832=平均時速220.139mphをマークしての7位だった。
 

昨日、スペシャルカラーリングで走行したブリスコーはアメリカン・ルマンへ Photo:IBDYCAR(Bret Kelley)
 ライアン・ブリスコー(パンサー・レーシング)はアメリカン・ル・マン・シリーズ(コネチカット州ライムロック。パーク)に参戦するために今日は欠場。予選も走らず、決勝に最後尾グリッドから参戦する。以上

0 件のコメント:

コメントを投稿