2014年4月28日月曜日

2014 INDYCARレポート 第3戦アラバマ Race Day 決勝:ライアン・ハンター-レイがバーバー2連勝! 佐藤琢磨は序盤にスピンを喫するも追い上げて13位

ハンター-レイ優勝、アンドレッティ2位でAAがワンツー!3位はディクソン Photo:INDYCAR (Eric Anderson) クリックして拡大 
ホンダ・インディー・グランプリ・オフ・アラバマ
4月27日 Race Day 決勝

ハンター-レイ、路面変化をものともせずレースを支配
 雨でスタートが2時間半遅れ、ウェット・コンディションで始まったホンダ・インディー・グランプリ・オブ・アラバマで、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)が今季初優勝を飾った。ウェットタイヤで走行中の序盤にしてトップに立った彼は、路面が乾き始めてからはソフトコンパウンドのレッドタイヤにスイッチ。いずれのタイヤでもトップを守り続け、バーバー・モータースポーツ・パークでの2年連続優勝へと突っ走った。
 90周のレースは2時間のタイムレースに変更されて開催された。そして、ルーキーのミカイル・アレシン(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)が66周目にクラッシュ。その時点で残り時間は6分しかなく、レースはイエロー・フラッグのまま69周でゴールとなった。
 32歳のアメリカ人ドライバー、ハンター-レイにとって今日の勝利はキャリア12勝目となった。
 2位はマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)。予選9位からの2位フィニッシュで、昨年のサン・パウロ以来、今季初の表彰台登壇を果たした。


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