2014年8月25日月曜日

2014 INDYCAR 佐藤琢磨コメント 63 第17戦ソノマ Race Day ファイナルプラクティス:「3周目には壊れてしまいました。その中では、マシンの手応えとしてはよかったです」

「昨日よりクルマはグッとよくなっています」

Jack Amano(以下――):5周目にエンジンが壊れてしまったんですね?
佐藤琢磨:もうどこまで運に見離されてるんですかねぇ? こんなにトラブルって出ないですよね、普通は。

――今年はエンジン・トラブルが全体的に見て少ないのですが、佐藤選手には複数回起こっていますね。

佐藤琢磨:そうですね。
――短い走行ながら、試したセッティングには良い手応えがありましたか?
佐藤琢磨:5周したと言っても、ピット・ストップの練習があったから、実際に計測できたのは2周だけで、3周目には壊れてしまいました。その中では、良かったですよ、手応えとしては。その時点でトップ10に入っていたし、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング:このセッションで7番時計)の後ろについていたんだけど、彼に追いついちゃってタイムが伸び悩んだっていうぐらいでしたから。昨日よりクルマはグッと良くなっていると思いますね。

――そこは救いですね。
佐藤琢磨:まぁ、そうですね。もちろん、今のセッションはコンディションが涼しかったので、これから暑くなってってマシンがどういう風になって行くかはわからないですけど、少なくとも、今の状態では昨日より確実に進歩ができたと思います。

――タイヤの作戦はどうしますか?

佐藤琢磨:僕らは20番グリッドなのでブラック・タイヤでスターとして、あとはレッド、レッド、レッドです。何周目に最初のピット・ストップに入るかはこれからチームと話をして決めます。そこには、僕がスタートで何ポジション上げたか、みたいなものも関わって来ると思います。すべてはトラック・ポジションですから。

――それにしても、このセッションはちゃんと走りたかったですね。

佐藤琢磨:試したいことはいっぱいあったんですよね。少なくとも二個ぐらいは試したいことがあって、それもできなかったのは残念。

――レースで何とか、頑張って欲しいところです。

佐藤琢磨:はい、頑張ります。
以上

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