2015年5月18日月曜日

2015 INDYCAR レポート 第99回インディー500 Day7 5月17日 プラクティス7:エド・カーペンターがクラッシュ!

3番手タイムをマークしながらクラッシュしてしまったカーペンター。幸い本人は無傷だったが……
Photo:INDYCAR(Chris Owens)
アクシデント後、プラクティスは赤旗中断
その後、走行再開されず2時間以上が経過


 予選2日目、朝のプラクティスでエド・カーペンター(CFHレーシング)がクラッシュした。予選シミュレーション中で230mph台をマークした次のラップ、カーペンガーはターン2でスピンし、宙を舞って裏返しにコースに着地したクリックして動画視聴)。
 シボレーのマシンが宙に舞い上がるのはこれで3台目だ。
3日目(5月13日)のエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)、4日目(5月14日)のジョセフ・ニューガーデン(CFHレーシング)に続くものだ。
 プラクティスのグループ2にはこのアクシデントで赤旗が出され、壊れたフェンスの修復がその理由に挙げられていたが、そのまま走行は再開されずにすでに2時間近くが経過している。


シボレーのエアロパッケージに問題か?
マニュファクチャラーズ2社の主要メンバーが集まりミーティング


 シボレーのマシンのエアロ・パッケージに問題があるのか? どんな解決策が考えられるのか、インディーカーのオフィシャルが参戦マニュファクチャラー2社の主要メンバーを集めてミーティングを行っているからだ。
 予選でもターボ・ブーストを決勝と同じレベルに下げる? 予選と決勝を同じエアロ・コンフィギュレーションで走ることを義務づけられるのでは?(ペンスキー勢が左右で異なるサイド・ポッドを採用して走っているので)……などの噂が流れているが、真相はまだわからない。
 協議が長引けば今日中の予選完了も難しくなる。


走行中断時点で最速はディクソン。佐藤琢磨は5番手!

 プラクティス中断時の最速はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)の233.001mph。2番手はウィル・パワー(チーム・ペンスキー)の232.1118mph。カーペンターは3番手に231.806mphでつけていた。
 4番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)の231.673mphで、5番手は佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)の231.502mphだった。
 6番手以下にはJR・ヒルデブランド(CFHレーシング)、トニー・カナーン(チップ・ガナッシ・レーシング)、コナー・デイリー(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、オリオール・セルヴィア(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が続いていた。
以上

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