2015年5月19日火曜日

2015 INDYCARレポート 第99回インディー500 5月17日 予選 その2:記録、数字で見る今年の予選 

Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
ディクソンは自身2回目、チップ・ガナッシは4回目のインディー500PP獲得
スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)のポール・ポジション
 ディクソンにとってインディーカー・キャリア通算22個目のPP=インディー500での2回目のPP(1回目は2008年で、その年のレースで彼は優勝を飾っている。ディクソンのインディー500優勝は、これまでのところ08年の1回のみ)。 ディクソンのPP獲得4ラップは平均時速226.760mph。2014年の231.067mph、2013年の228.762mphより遅く、2012年よりは速かった。過去2年のPPウィナーはエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング=今のCFHレーシングの前身)。両年ともエンジンは予選用ブーストだった。

チップ・ガナッシ・レーシングのインディー500PPは4回目
1 アリー・ルイェンダイク=1993年
2 ブルーノ・ジュンケイラ=2002年
3 ディクソン=2008年


今年のインディ500出場メンバーに優勝経験者は5人
1 ライアン・ハンター-レイ=2014年
2 トニー・カナーン=2013年
3 エリオ・カストロネヴェス=2001、2002、2009年
4 スコット・ディクソン=2008年
5 ファン・パブロ・モントーヤ=2000年


今年のルーキーは2名!現役最多出場はカストロネヴェス

ルーキーは、ギャビー・シャヴェスとステファノ・コレッティの2人と少なめ。去年は7人も出場。
最多出場はカストロネヴェスの14回。歴代最多はAJ・フォイトの35回(しかも連続=1958 ~1992年)。

今年の出場メンバーの中で最多のリード・ラップ保持者は意外にもディクソン=350周。カストロネヴェスは270周。カナーンは256周。

最年長ドライバーはアレックス・タグリアーニ=41歳。最年少はセイジ・カラム=20歳。
33台の予選平均時速は224.290mph。最速ディクソンと、最も遅いスピード保持者となったブライアン・クロウソンの差は3.9749秒(歴代8位)。最少差は去年の2.1509秒だった。 


エンジン&エアロは、ホンダ17台vs.シヴォレー16台。
出場ドライバーの出身国は12カ国。最多はアメリカの11人。次がコロンビアの5人。イギリス=4人。フランス3=人。ブラジル&カナダ=2人。1人は日本、ニュージーランド、オーストラリア、スペイン、スイス、モナコ。
以上

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