2015年5月17日日曜日

2015 INDYCARレポート 第99回インディー500 Day6 5月16日 プラクティス6:予選直前プラクティス最速はエリオ・カストロネヴェスの233.474mph


天候:曇り 一時 雨
気温:21℃

グループ1ではヒルデブランドがトップ!トータルでも2位に
 雨のために午前8時スタートの予定だったプラクティスは午前10時5分に始まった。昨日のクジ引きで決まったアタック順が早い、遅いで2グループに分けられてのセッションだ。
好調なJRヒルデブランド 
Phito:INDYCAR (Forrest Mello) 

 予選は午前11時45分に開始の予定だったが、今朝のプラクティス2グループ目でまた雨が降ったため、予選開始は12時25分になることが発表された。
 グループ1ではJR・ヒルデブランド(CFHレーシング)が今月の最速ラップを更新する232.985mphをドラフティング効果アリで記録した。佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)もトウの影響を受けてだったが、230.959mphを出した。
 グループ2ではエリオ・カストロネヴェス(チーム・ペンスキー)がトウありだったが233.474mphで今年の最速となった。
 気温が21°Cで始まったプラクティスは、時間が経過しても温度が上がらず、路面によりラバーの載ったグループ2でより速いスピードが出ていた。それでもグループ1最速だったヒルデブランドが2番手で、3番手はシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)の231.918mph。4、5番手にもチーム・ペンスキーのドライヴァーたちがウィル・パワー、ファン・パブロ・モントーヤの順で並んだ。ペンスキー勢は4人全員がトップ5入りだ。そして、シボレー軍団のトップ5スウィープでもあった。





ヒンチクリフがホンダ勢最速の6番手に
 ホンダ勢のトップはジェイムズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン・モータースポーツ)の6番手=231.649mphだった。こちらもトウあり。次の7番手がスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)=シボレー=231.640mphで、8番手は昨日もホンダ勢で2番手につけていたルーキーのギャビー・シャヴェス(BHA・ウィズ・カーブ・アガジェニアン)=231.345mphだった。
 佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)は11番手。230.959mphをトウありだったが記録した。シャヴェスの後ろで琢磨の前の順位にはチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)、カルロス・ムニョス(アンドレッティ・オートスポート)がつけた。
 今朝のプラクティスでは32台が走行。デイル・コイン・レーシングのカルロス・ウェルタスとトゥリスタン・ヴォーティエが走らなかった。
以上

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