2015年7月19日日曜日

2015 INDYCARレポート R13 アイオワ・コーン300 Race Day 決勝:ライアン・ハンター-レイが今季初勝利!ポイント1位のファン・パブロ・モントーヤはクラッシュ

ホンダ勢として今シーズン4勝目 ハンター‐レイ通算15勝目となる勝利! Photo:INDYCAR (Chris Jones) クリックして拡大
ハンター‐レイ、アイオワ2連勝

 アイオワのナイト・レースでホンダが4勝目を挙げた。
 今回の勝利は真っ向勝負で記録された。去年のライアン・ハンター-レイのアイオワ優勝は、ゴール前のタイヤ交換という作戦が見事に的中してのものだったが、今年はレース序盤からコンスタントに上位を走り続け、ジワジワとポジション・アップを重ねて行った。ハンター-レイは最後のリスタートをトップで迎えると、そこからはライバルを突き放し、優勝を飾った。アイオワ2連勝、そして、アイオワでの3勝目は、彼にとってインディーカーでの通算15勝目となった。


 「プラクティス2回目の順位は良くなかったが、マシンの仕上がりがすごく良い」と昨日語っていたハンター-レイは、予選では9位となった。
 レースが始まると、ハンター-レイはオーバーステアに悩まされながらもトップ10圏内にマシンを留め続け、中盤過ぎから順位を上げて行った。
 「今日の僕らには何かがあった。最後のリスタートからの戦い、僕のマシンはレールの上を走っているかのように安定していた。今シーズンは厳しい戦いが続いて来ていたが、こうしてビクトリー・レーンに再び戻って来ることができて嬉しい」とハンター-レイは喜んでいた。

ニューガーデン、2年連続の2位、3位は初表彰台のセイジ・カラム
アメリカン・ドライバー3人が表彰台を独占

 2年連続で2位となったニューガーデンは、「最後のリスタートをトップで迎えられなかった。トップだったら勝つチャンスがあったと思うが、今日の僕らには決定的なスピードは無かった。ダウンフォース設定の差がそこには関係していると思う。僕らのマシンは速く、走っていて本当に楽しかったが、勝ちを逃したことはとても悔しい」と話した。トップでクリーン・エアを浴び、2位以下を3秒以上も突き放すシーンもあったニューガーデンだったが、ミルウォーキーに続いて勝利を掴み損ねた。




Photo:INDYCAR (Chris Jones)
 3位フィニッシュで初めての表彰台に上ったのはルーキーのセイジ・カラム(チップ・ガナッシ・レーシング)。「初表彰台は最高に嬉しい。すごいレースだった。バンプのあるコース、大きなGフォースのかかるコースを走り続けたことで左腕が上がってしまった。今、左腕は完全に麻痺している状態だ。それを乗り越え、フォンタナとミルウォーキーで掴んだ勢いをアイオワでのトップ3という結果に結びつけることができたんだから嬉しい」。
 レース後にグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、エド・カーペンター(CFHレーシング)と口論があったカラムだが、「何度か幅寄せをされたと言われたが、彼らだって僕に対して同じドライビングをしていたと思う。僕らはみんな勝つために走っている。限界ギリギリで戦っている。これからもプロ同士、ハードに戦うだけだ」とコメントした。

モントーヤ、サスペンションが壊れてクラッシュ
キンボール、佐藤琢磨も同じトラブルに泣く


 今日のレースでは序盤にしてポイント・トップのファン・パブロ・モントーヤ(チーム・ペンスキー)がクラッシュする波瀾があった。サスペンションが壊れてのアクシデントだった。そして、同じトラブルがチャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ・レーシング)、佐藤琢磨(AJ・フォイト・エンタープライゼス)にも襲いかかった。
 レイホールはあと一歩で表彰台の4位フィニッシュ。ディクソンを6点上回ってランキング2位に浮上した。トップを保っているモントーヤとのレイホールの差は42点だ。

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