2016年3月12日土曜日

2016 INDYCAR 佐藤琢磨コメント R1 セント・ピータースバーグ Day1 プラクティス2:「冬の間に準備してきたことがリザルトに出始めてきてるし、マシンのバランスも非常にいいところに持って来れています」

Photo:INDYCAR (John Cote) クリックして拡大
「いくつかやりたいことは見えているので、明日につながると思います」
Jack Amano (以下――)5番手のタイムでしたが、どんなセッションでしたか?
佐藤琢磨:5番手に入りましたが、フィールドはかなりタイトですね。それとやっぱり、トップ2が速かったな。ちょっと今の自分たちとしては、今日の時点であのタイムは見えないけど、ウチらも色々とトライをして、スピードアップをできたのはよかったと思います。



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――路面が剥がれるトラブルがあって走行時間が短くなりましたが、クルマのレベルを上げることはできたんですね?
佐藤琢磨:そうですね。路面はちょっと心配だったんですけど、無事にセッション再開ができました。それで少しのテストができたのは良かったかな。でも、ちょっと時間が足りなくなっちゃった。それは残念でしたね。まぁ、幾つかやりたいところは見えたので、明日にはつながると思います。

――チームメイトのジャック・ホウクスワースも安定して速く、2セッションとも2人揃って上位にいます。
佐藤琢磨:いい感じで冬の間に準備してきたことがリザルトに出始めてきてるし、マシンのバランスとしても、非常にいいところに持ってき易くなっています。それでも、フィールドはものすごくタイトなので、明日も方向性を間違えないようにして、しっかりといいクルマにして行きたいと思います。

「安定していいタイムは出ていましたが一発が出し切れてなかった」
――今のところ、着実にワン・ステップずつマシンを向上させてきていて、逆戻りとかはない状況ですね?


佐藤琢磨:はい、そうですね。逆戻りはないけど、もうちょっと最後のニュー・タイヤでのアタックに関しては、タイヤのおいしいところを使いたかったですね。

――ちょっとコースが混雑してましたか?

佐藤琢磨:確かにトラフィックも幾つかあったんだけど、それだけじゃなく、なんていうのかな……安定してソコソコいいタイムは出てたんだけど、一発が出し切れてなかった。そこらへんは、これからデータを見て調べます。
以上

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