2018年5月13日日曜日

2018 ジャック・アマノのインディーな1日:アコード・ツーリングをドライブ! 1.5リッター・ターボ&CVT、192馬力はスポーティかつ快適!

シルバーのグリルが/薄めのLEDヘッドライトでシャープなフロント・マスクになっているアコード2018年モデル。最上級モデルの”ツーリング”は19インチ・ホイール&タイヤ装備 Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
いかにも走りそうなイメージのボディライン
 グラン・プリ・オヴ・ロング・ビーチの後にアコードの豪奢バージョン=ツーリングに試乗させてもらいました。1.5リッター・ターボ&CVT搭載車=$33,800。4ドア・セダンですがリヤ・ウィンドウがかなり寝ていてハッチバックっぽいボディ・ラインになってます。シビックも同じ。それが”走りそう”というイメージを醸し出してます。フロント・マスクは適度な押しの強さが印象的。クローム・シルバーのグリルによるところが大きいんでしょう。中央が太く、ヘッド・ライト上で細くなってボディ幅いっぱいまで伸びている。薄めのヘッドライトはLED。フォグライトとテール・ライトもLED。


ルーフからテールへはハッチバックっぽいライン。ルックスからして速く、ハンドリングも良いと感じさせられる Photo:Masahiko Amano クリックして拡大
 運転席に収まってドアを閉めると短い音楽が。ステアリングは小さめ&太め。目の前にレブ・カウンターとスピードメーター。インテリアはシックな革張り。車内に入ってまず目に入って来るのが、ダッシュボード中央最上部のスクリーン。細長のアイパッドが貼ってある感じ。ナビゲーションやオーディオのコントロールなど使い易さは申し分なし。ただ、その見栄えというかマウントの仕方は好みの分かれるところかも。

パドル・シフト装備!スポーツ・モードはエキサイティング!!

 ステアリングにはパドル・シフト装備。おかげでステアリング・ホイールから手を離さずにコーナリング中のシフト・アップ&ダウンができた……なんて走りはもちろんしてませんが、スポーティかつ快適。そして、スポーツ・モードにするとメチャッ速。エンジンはインライン4にターボ装着で192馬力のが搭載されてたはずですが、252馬力の2リッター・ターボ・バージョンだといったいどんな速さなのか……。

 今回便利と感じたのはヘッド・アップ・ディスプレイ。スピード、制限速度、ナビ使用中なら曲がり角までの距離と曲がる方向などがフロント・ウィンドウに表示される。前を向いたまま視線をほとんど移さず走れるんで乗り馴れてない車でもストレスが少なくて済んでました。


4月初旬のトーランス界隈でのガソリン価格。1USガロンは3.78541リッターだから、”プラス”と”Vパワー”の間の値段がだいたい1リッター=1ドルだから、当時のレートだと110円ぐらい? 日本はこの頃レギュラーが1リッター=135円辺りだったか、と Photo:Masahiko Amano
ロング・ビーチの会場内にホンダ・リッジラインのオフロード・レーサーを見つけ、思わず駆け寄って写真撮ってもらっちゃいました。アイヴァン・スチュアートとかロビー・ゴードンとかが走ってる頃にバハ・カリフォルニアに遠征し、スタジアム・トラック・レースも取材しに行ってて、その走破性能の凄さを目の当たりにして以来、結構好きなんですよ。リッジラインも今のモデルでピックアップ・トラックらしいデザインになったので、よりアメリカン・オフロード・レーサーっぽくなってて気に入りました Photo:Masahiko Amano クリックして拡大

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