2018 INDYCAR フォト・リポート 第102回インディアナポリス500 その1 前年ウィナーの存在感は想像以上！

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 スピードウェイ南側のメイン・ゲートには巨大な琢磨の写真が飾られている。去年までこういうの、なかった。手前を走るピックアップ・トラックと比べれば、そのサイズがわか
るでしょ？

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 インフィールドに聳え立つのはレッドブル・エア・レース用のゲート。今年もインディアナポリス・モーター・スピードウェイはエア・レースを開催するので、その宣伝。

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今年はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからエントリーする琢磨。マシンをメインテナンスするメイン・ガレージは14番。その上に飾られるバナー、今年は日焼けぎみ、キリッとした表情のポートレート入り。

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　ガレージの中にはコーナーウェイトを図るスケールが設置され、棚や壁はバナーやスポンサーロゴでデコレートされる。後ろ姿はヒロ松下、服部尚貴、中野信治、高木虎之介、武藤英紀、松浦孝亮のチームに関わった、おそらく最も多くの日本人ドライバーと仕事をしたヴェテラン・クルーのロン・キャット。今年からレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング入りして琢磨車の担当に。

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　佐藤琢磨がインディカーGPで被ったスペシャル・カラーリングのヘルメット。今年のマシンと同じ濃淡2色のブルーが基調。ボーグウォーナー・トロフィーのハンドルをモチーフにしたデザインがサイドにある。

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　プレスルームの壁に貼られるグリッド表。各ドライバーの記録がボール紙に手書きされるインディー伝統のもの。昔はバンプ・アウトされた人のパネルも並べられたものだったけど、今年はピッパのもヒンチのも無かった。

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 　佐藤琢磨がイン側にマシンを並べる6列目。真ん中はカイル・カイザー（フンコス・レーシング）、外側はロバート・ウィッケンズ（シュミット・ピーターソン・モータースポーツ）と2人ともルーキー。琢磨は目の前もルーキーのザカリー・クラマン・デ・メロ（デイル・コイン・レーシング）。彼らをスタート直後に置き去りにして前にポジションを進めたい。

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　パゴダには昨年インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されたイヴェントのウィナー写真が並んでいる。エア・レースで優勝して、初のシリーズ・チャンピオンになったのは室屋義秀選手。

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 　ゲートを挟んだ反対側には佐藤琢磨のものも当然ある。この2人の歴史的優勝を両方目撃した日本人は、私の知る限り、私とその他に3人＝NHKの取材スタッフしかいません。
（その2に続く）