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| ラストチャンス・クオリファイに臨むパワー Photo:INDYCAR (James Black) クリックして拡大 |
インディーカー歴代2位の62回もポール・ポジションを獲得して来ているウィル・パワーだが、実はまだ”500”のPPは獲ることができていない。そんな彼が今年のインディーで予選落ちの危機に瀕した。こういう誰も予測のできない、ミステリアスなことが起こるのがインディー500だ。
パワーの”500”での予選結果を見てみる。
2021年 32位
2020年 22位
2019年 6位
2018年 3位
2017年 9位
2016年 6位
2015年 2位
2014年 3位
2013年 6位
2012年 5位
2011年 5位
2010年 2位
2009年 9位
2008年 23位
デビューの08年はKVレーシング・テクノロジーからの出場。今年が14回目の出場で、フロント・ロウ・グリッド獲得4回、09~19年まで11年連続で3列目までに食い込んでいて、そのうち9回はトップ6で2列目に入っていた。”さすが”の成績だ。しかし、パワーがチーム・ペンスキー内で最上位グリッドだったことは14回中の5回と意外にも少ない。この13年間でチームメイトのPP獲得は4回あった。データで見ると、インディアナポリス・モーター・スピードウェイの2.5マイル・オーヴァルでの予選、あるいは4ラップ連続走行というフォーマットがパワーは苦手気味ということになる。ここまでの成績を挙げていながら”苦手”と評するのはどうかとも思うが、マリオ・アンドレッティを抜いて歴代PPナンバー・ワンとなりそうなドライヴァーに対しては基準も厳しくなる。

