2011年3月26日土曜日

2011 INDYCAR 佐藤琢磨コメント4 第1戦セント・ピーターズバーグ Day1 プラクティス2 「カナーンの加入はポジティブ。彼を交えての今日のエンジニアリングミーティングが楽しみです」

第1戦 ホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ
Round 1 ST.PETERSBURG
Honda Grand Prix of St.Petersburg

セント・ピーターズバーグ公道コース
フロリダ州セント・ピーターズバーグ
全長:1.80マイル(=約2.89km)×100周
コースタイプ:ストリート

Day1  3月25日
プラクティス2 1分4秒2429  16位  16周走行

 プラクティス2回目は気温も路面温度も上がり、コンディションは大きく変わっていた。路面にはタイヤラバーがさらに乗っていた。琢磨陣営はマシンセッティングをさらに向上させるべく走行を重ねたが、期待しただけの成果を得られず、リヤサスペンションのスプリングやキャンバーなども変更した。このセッションでも投入したタイヤは1セットのみ。走行時間終了時までに琢磨は16周を走り、その16周目に今日の自己ベストとなる1分4秒2429をマークした。

Jack AMANO(以下——)2セッション目、最終ラップが自己ベストでした。セッションの半ばでピットで待機している時間がありましたが、その間にEJ・ビソがクラッシュ。長いフルコースコーションとなり、走行時間が減ってしまいましたね。

佐藤琢磨:ピットで待機していた時間は、僕らのタイムに対してあまり影響はなかったですね。それよりもセッティングの方向性が少しズレている。やりたかったことが全部できなかったセッションで、それがラップタイムに出ちゃってるかな? と思います。今、クルマがうまく走ってくれてなくて、頑張ってる感じがある。それをやるとタイムロスが結構あって、コンシスタントに走れなかったりするんで、そこを今夜改めなくちゃならない。

――リヤサスペンションに大きな変更を施していたようですが、アレが効いてのタイム短縮でしたか? マシンが良くなったということなんでしょうか?

佐藤琢磨:路面のコンディションが最後は良くなってましたよね。でも、タイヤの方のグリップレベルはもう落ちていたので、そういった状況でのタイム更新だから、まぁ、クルマとしては良い方向になったと思います。けど、ちょっと今のタイム差と順位だと、セッティングに大ナタを振るって、大きく変えてかなきゃダメかな?

Photo:INDYCAR(LAT)

――良い方向に向かった感触なのに……ですか?



佐藤琢磨:そうですね。第1セッションから第2セッションに向けてコンディションが変わった。そのことに僕らがどう対応したのかっていうのは知ってるわけですけど、それが僕らはあまりうまく行かなかった。でも逆に、あんまりうまく行かなかったっていう情報が得られただけでも、明日に向けては良い材料になったと思います。

――まだ走行初日で多くの時間を共にしていないとも思いますが、トニー・カナーンの加入はどう働いていますか?

佐藤琢磨:それはもう間違いなくポジティブですね。やっぱりね、このシリーズで13年、IRLになってからだけでも9年も走ってきていて、チャンピオンにもなっているし、彼の持っているノウハウと経験にはすごいものがあるので、チームのムードメーカーでもあるし、やっぱり最大限のリスペクトというか、その中でお互いに良いものを出し合ってくっていうスタンスで、すごく歓迎です。

――では、走行初日を終えて、トニーを交えて行うエンジニアリングミーティングは楽しみですね?

佐藤琢磨:そうですね。まぁ、ちょとEJがほとんどデータを取れなかったっていうのは残念でしたけど、トニーはプラクティス1回目から2回目でセッティングを大きく振ってるので、そこをうまく見て、明日のマシンに繋げたいです。

Photo:INDYCAR(Dana Garrett)
 琢磨は今日1日で38周をこなした。プラクティス2回目に記録した1分4秒2429は、プラクティス2回目の15番手で、今日の総合では16番手にランクされるものとなった。走行初日に最も多くの周回を走ったのはルーキーのJR・ヒルデブランド(パンサー・レーシング)で、53ラップ。一番少なかったのは両セッションでクラッシュしたビソの20ラップだった。
1日目のトップはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)の1分3秒3759。2番手はダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)で、1分3秒5180。琢磨はトップから0.6241秒差だった。

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