2011年3月26日土曜日

2011 INDYCAR 佐藤琢磨コメント3 第1戦セント・ピーターズバーグ Day1 「チームとして最初のプラクティスを順調に進められたし、すごくいいセッションだったと思います」

第1戦 ホンダ・グランプリ・オブ・セントピーターズバーグ
Round 1 ST.PETERSBURG

Honda Grand Prix of St.Petersburg


セント・ピーターズバーグ公道コース
フロリダ州セント・ピーターズバーグ
全長:1.80マイル(=約2.89km)×100周
コースタイプ:ストリート



Day1 3月25日
プラクティス1  1分4秒7668  11位  22周走行


 シーズン最初のプラクティス。天候はフロリダらしい快晴。佐藤琢磨は路面の埃が取り払われるのを待ち、ゆっくりとコースインした。バンピーでグリップの低いストリートコースでKVレーシング・テクノロジーのマシンはどのようなハンドリングを示すのか? ライバル勢のパフォーマンスは? 1時間のプラクティスが行われた。

Photo: INDYCAR(Dana Garrett)

Jack AMANO(以下——)タイヤ1セットで1セッションを走りきりましたね。タイムは11位でした。スムーズに来ている感じですか?


佐藤琢磨:そうですね。とても順調です。出足は大事だと考えていて、3人全員がほぼトップ10圏内につけました。チームとして最初のプラクティスでのプログラムを順調に進められたし、すごくいいセッションだったと思います。

――タイヤの消費数を抑えることが重要なんですか?

佐藤琢磨:いや、ルールが変わってね、このセッションを終了した後でタイヤを返さないといけないんですよ。路面のゴミがなくなってセッション後半でタイムがよくなるので、その状態でいいタイヤを使いたい。

――最初のセッションは去年よりうまく行った感じですか?

佐藤琢磨:去年もここセント・ピーターズバーグでは最初のプラクティスからマシンは良かったと思います。次のプラクティスでも基本的に今と同じ方向性でマシンを良くして行こうと思います。

琢磨は22周を走り、12周目に1分4秒7668のベストをマーク。11番手だった。チームメイトふたりは、EJ・ビソが1分4秒5397で8番手、開幕前に急遽加入したトニー・カナーンが1分4秒8591で12番手だった。周回数はビソが17周でその最終ラップに壁にヒットし、右リヤ・ホイールなどにダメージを被った。カナーンは12周だった。

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