2011年9月17日土曜日

2011 INDYCAR インサイド情報&ニュース 第15戦 インディ ジャパン ザ ファイナル Day2:トニー・カナーン、もてぎロードコースで苦戦中

プラクティス3でコースアウトするカナーン。
Photo:Naoki Shigenobu

「全然グリップが得られていない」と苦悩するカナーン

 ツインリンクもてぎのロードコースでトニー・カナーンが大苦戦中だ。プラクティス1から上位に顔を出せないままの戦いが続いている。チームメイト2人は何とかトップ10入りを争う状況にいるのだが、カナーンだけが予選での第1セグメント通過が難しそうな状況に陥っている。

Jack Amano(以下――):セッション苦戦が続いてますが、何が問題となってるんですか?

トニー・カナーン:セットアップが良くないんだが、なんでそうなってしまっているのかがわかっていないんだ。

――トラクション不足?

トニー・カナーン:そうなんだ。でも、問題がこのコースの路面自体にあるわけじゃない。自分たちとしては、路面なのか、タイヤなのか、マシンなのか、原因は何にせよグリップが全然得られていないんだよ。今の僕らは、何が悪いのかが全然判明していないという厳しい状況なんだ。

――今回初登場のブラックタイヤが、もてぎのコースに対して硬過ぎると感じていますか?

トニー・カナーン:そうだね、そう思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿