2011年9月16日金曜日

2011INDYCAR インサイド情報&ニュース 第15戦インディ ジャパン ザ ファイナル Day1 プラクティス1 武藤英紀コメント 「久々に乗るインディーカーはすごい楽しい!」

インディ ジャパン初日、走行後の記者会見に臨んだ武藤英紀。
「思っていた以上にマシンが滑ったが、11番手は自分としては悪くないです」
Photo:Naoki Shigenobu
4シーズン目となるインディーカー参戦

インディーカー・シリーズで3シーズンを戦った経験を持つ武藤英紀が、今年のインディ・ジャパンへのスポット参戦を実現させた。AFS/サム・シュミット・モータースポーツの17号車でのエントリー。ベテランのアレックス・タグリアーニがチームメイトという悪くない体制だ。
久しぶりのインディーカーながら、武藤は11番手につけるタイムをマーク。まずまずの滑り出しを見せた。

 
Jack Amano(以下――):インディーカーでのもてぎロードコースはどう?

武藤英紀:最初に持ってきたマシンのセッティングがあまり良くなかった。ミド-オハイオのセッティングだって話だけど。全然仕上がってなくて泣きそうだった。でも、セッティングを進めてって、少しずつタイムが良くなってきましたね。明日、どこまでやっていいか……ですね。

――初めて一緒に仕事するチームだから、何もかもパパッとは行かないでしょ?

武藤:そうですね。最初はエンジニアの言うこと聞いてて、乗りづらくて、自分の今までのモテギの経験とかをちょっと言ったら、マシンが良くなった。

――タイヤはどうですか?

武藤:フォーミュラ・ニッポンよりグリップしてるのかな? でも、クルマが重いから……。

――ラップタイムはフォーミュラ・ニッポンの方が速いけど?

武藤:マシンが重い分、遅く感じるけど、でもブレーキとか、そのへんのスタビリティとかはやっぱりインディーカーの方がありますね。ドッシリしてる感じがする。

――久々に乗るインディーカーはどう?

武藤:すごい楽しい!

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