2011年9月17日土曜日

2011INDYCAR インサイド情報&ニュース 第15戦インディ ジャパン ザ ファイナル:もてぎでのカラーリング

ペンスキーの2台にHITACHIロゴが!

 インディ・ジャパン仕様のカラーリング、新スポンサー、主だったところを紹介しましょう。
 チーム・ペンスキーは、ウィル・パワーは1シーズンを通じてベライゾン・カラーだから何の変更もナシ。その分、他の2台は結構目まぐるしくスポンサーが変わって来ていて、今回はエリオ・カストロネベスとライアン・ブリスコーの2台が黒/白/赤のベーシックカラーながらサイドポッドにドドーンとHITACHIのロゴ入りで走っている。
 チップ・ガナッシ・レーシングの9、10号車は、今回は両方ともターゲットの真っ赤。サテライトの若手ふたりも普段通りのカラーリングだ。
 アンドレッティ・オートスポートはというと、マルコ・アンドレッティは黒いベノム・カラーに戻って、マイク・コンウェイは黒ベースの@Followandrettiカラーで来日。ライアン・ハンター-レイはサン・ドロップ、DHL、サークルKと、いつもの黄色&白カラーで、ダニカ・パトリックはゴー・ダディの蛍光グリーン&黒だ。

テリヤキカラーのマシンが登場
 目新しいものとしては、ジェイムス・ジェイクス(デイル・コイン・レーシング)のマシンがTERIYAKI EXPERIENCE(テリヤキ・エクスペリエンス)という初登場スポンサーでモテギ入り。ショッピングモールなんかのフード・コートとかに出店している和食系レストランチェーン。アメリカ、カナダ、プエルトリコなどで店舗展開中で、照り焼きだけじゃなく寿司なんぞも扱ってるという話だが、アメリカでもカナダでも私は見たことがない。まだ創業して時間が短いのか? アメリカ人はテリヤキ、好きだから。アメリカでテリヤキを頼むと、大抵ちょっと甘さが強過ぎるけど……。
 ドレイヤー&レインボールド・レーシングの22号車=ジョルジョ・パンターノ搭乗は、Kona Deep(コナ・ディプ)という新スポンサーでやって来た。海洋深層水のブランドだ。色々新しい業種、会社が次々出て来るなぁ、と感心させられる。3000フィート以上の深さから汲み上げた水……は塩辛くないのか? なんて心配は無用で、それが水のおいしさに繋がってるらしい。

赤/白が目を惹く武藤のマシン
 武藤英紀の17号車(AFS/サム・シュミット・モータースポーツ)は、赤/白でキリッと目立つカラーリングで、オートバックス、フォーミュラ・ドリーム、NTSなどがスポンサー。
 もう1人のスポット参戦組=ジョアオ・パウロ・デ・オリベイラの34号車は白と薄紫のカラーリング。スポンサーはセレモニー。英語とカタカラの両方の表記がしてあるので日本の会社なんだろうなぁと思ったら、なんと! さいたまの冠婚葬祭会社なんだって。

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