2015年5月30日土曜日

2015 INDYCAR 佐藤琢磨にQ R7・8 シボレー・デュアル・イン・デトロイト:デトロイトは好きなコース!レースでは多くのことが起こるコースなので、常に上位につけ、チャンスを掴むことが必要です」

(AJ・フォイト・エンタープライゼスのリリースより)
「新しいパッケージのマシンでのレースがとても楽しみ」
――デトロイトのコースとは?
佐藤琢磨:素晴らしいコースと思います。長いストレートの先にヘビー・ブレーキング・ゾーンがあるのでオーバーテイクのチャンスが産まれ、それがレースをエキサイティングにしてくれます。コースはバンピーで、コーナーにはバラエティがあります。5月の間ずっとインディーのスムーズなコースを走って来たので、デトロイトとは実に対照的ですが、僕は好きなコースですね。リフレッシュさせてもくれるんです。去年の僕らはとてもコンペティティブなマシンとできていましたから、今年の、新しいパッケージのマシンでのレースも非常に楽しみにしています。
――ポールポジションを獲得した時の話を
佐藤琢磨:マシン・バランスを追求し、日曜の朝の予選ですべてが整いました。その1日前の自分たちは少々苦しい状況にあったんですが、どうすればマシンが良くなるかを発見しました。あの時のマシンのレスポンスの良さは本当に気持ちのよいもので、思い切りプッシュする走りが可能でした。好いタイムが出るだろうとの感触が得られていたラップでしたが、まさかP1とは! とても嬉しかったPPでした。
――デトロイトで成功するための鍵は?
佐藤琢磨:コースはバンピーだし、とてもトリッキーです。レースで多くのコトが起こるのもデトロイトです。常に上位につけ、チャンスを掴むことが必要。ミスは最小限に抑え、すべてが自分たちにとって最高の展開となることを願う……といったところですね。

ハードワークが続いたクルーたちにリフレッシュしてもらいたい
――4週間で4レース目ですが?
佐藤琢磨:にとってタフなスケジュールですが、僕らは少しは休む時間が取れますから、毎週末には準備万端となっています。しかし、クルーたちにとっては本当に大変なスケジュールです。彼らは休みナシで働き詰めなので、リカバーする時間すらありません。彼らはずっと働き続けていて、特にシーズン最大のレースを戦ったばかりだから彼らは疲れています。それにプラスして、彼らはマシンをオーバル用からロードコース用にコンバートする仕事もあります。クルーたちがデトロイトの前に少しでも休めていたらいいですね。そして、リフレッシュしてコースに戻って来て欲しいです。今週末のレースは非常に楽しみなものですしね。
以上

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