2017年10月15日日曜日

2017 INDYCARレポート 特別編 レッド・ブル・エア・レース・ワールド・チャンピオンシップ 最終戦インディアナポリス:佐藤琢磨がエア・レースの室屋義秀選手を訪れて激励

室屋選手のハンガーを訪れ、ツーショットに収まる佐藤琢磨 Photo:IMS クリックして拡大
「室屋選手に会えることを楽しみにしていました
チャンピオンになれるよう、全力で、精一杯応援したい」
 
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 インディアナポリス500が行われるインディアナポリス・モーター・スピードウェイで昨年から開催されているレッド・ブル・エア・レース・ワールド・チャンピオンシップ。今年の最終戦には日本人パイロットの室屋義秀がチャンピオン候補として乗り込んでいるが、その彼を今年のインディー500ウィナーである佐藤琢磨が訪問した。予選日の朝9時過ぎ、スピードウェイのインフィールドに設けられたハンガー・エリアに琢磨は登場。チーム ファルケンの室屋を激励した。





室屋選手の機体に収まり、コクピットドリルを行った Photo:IMS クリックして拡大
  初対面の二人だが、室屋はエア・レースを説明し、琢磨にコクピットドリルも行った。二人はすぐに打ち解けた様子で、長時間に渡ってお互いのレースについて語り合っていた。
 琢磨は、「室屋選手と会えるのを楽しみにしてました。今年自分がインディアナポリス500で優勝し、そのスピードウェイで室屋選手がチャンピオン争いを行うことになりました。これはとても感慨深く、何か特別なものを感じます。室谷選手がインディーで勝ち、チャンピオンになれるよう全力で、精一杯応援をしたいと思っています」とコメント。レース用の飛行機については、「コクピットはインディカーと違いましたが、共通点も結構ありました。」とコメントした。

「琢磨選手からエネルギーをもらえました」と語る室屋選手
「皆さんには期待していてほしい」
 



Photo:IMS クリックして拡大
 一方の室屋は、「インディー500で勝つというのはすごいこと。それを達成した琢磨選手に会ってエネルギーをもらえました。レースは十分にして来たつもりですから、あとはいつもどおりに淡々と飛ぶだけ。プレッシャーはもちろんありますが、それは自分にとっての大きな応援ですから、皆さんには期待をしていて欲しいですね」と語った。
以上


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