2012年4月12日木曜日

2012 INDYCAR レポート:4月9日 インフィネオン・レースウェイでのテスト最速はダリオ・フランキッティ

ガナッシの3台がトップ3を独占

 5チーム、13人が参加して月曜日に行われたカリフォルニア州ソノマでのテスト、最速タイム=1分17秒2を出したのはダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)だった。
このテストではガナッシ勢=ホンダエンジン搭載=がトップ3を独占した。2番手はチャーリー・キンボールの1分17秒4、3番手はグレアム・レイホールの1分17秒5だったのだ。
4、5、6番手はKVレーシング・テクノロジー=シボレーエンジン搭載=で、EJ・ビソとトニー・カナーン、ルーベンス・バリケロの順。いずれもタイムは1分17秒8台だった。
チーム・ペンスキー=シボレーエンジン搭載=のウィル・パワーは1分18秒5がベストで、ライアン・ブリスコーは1分18秒8、エリオ・カストロネベスは1分18秒9が自己ベストだった。
 

2012年4月8日日曜日

2012 INDYCAR インサイド情報&ニュース:4月9日、ソノマでもテスト開催


いきなり発表された西海岸テスト。メインチームは参加するが……。
Photo:INDYCAR
RLLはなぜか今回のテストに不参加
 4月9日、カリフォルニア州ソノマにあるインフィネオン・レースウェイでインディーカーのテストが行われる。13人ものドライバーが走る大規模なテストだ。ソノマでのレース本番は8月26日と遠い先なのだが……。参加ドライバーは以下のとおり。
アンドレッティ・オートスポート: マルコ・アンドレッティ、ライアン・ハンター-レイ、ジェイムス・ヒンチクリフ
チップ・ガナッシ・レーシング: ダリオ・フランキッティ、スコット・ディクソン、チャーリー・キンボール、グレアム・レイホール
KVレーシング・テクノロジー: トニー・カナーン、EJ・ビソ、ルーベンス・バリケロ
チーム・ペンスキー: ウィル・パワー、エリオ・カストロネベス、ライアン・ブリスコー

 さすがに西海岸まで遠征してのテストとあって、ビッグチームばかり。しかも、それらのチームが所属ドライバー全員に走るチャンスを与えている。
 シボレーが3チームに対し、ホンダは1チームのみ。サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングとシュミット・ハミルトン・モータースポーツはテキサスでのテストもあって、こちらは物理的に難しかったのだろうが、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング&佐藤琢磨、そしてAJ・フォイト・レーシング&マイク・コンウェイはなぜこれに参加しないのか……。RLLはテキサスのオーバル・ルーキー・テストにルカ・フィリッペを参加させることもしなかった。

2012 INDYCAR インサイド情報&ニュース:アナ・ベアトリスがサン・パウロでの第4戦に出場

ベアトリスは、今シーズン、サンパウロから今年も参戦開始。
Photo:INDYCAR
AARは、インディー500では5台体制に

 アンドレッティ・オートスポートの4カー体制がサン・パウロでの第4戦で復活する。4台目に乗るのはブラジルの女性ドライバー、アナ・ベアトリス(27歳)だ。スポンサーは昨年と同様にイピランガ(ガソリン・スタンドとコンビニエンス・ストア)、カーナンバーは25になる。彼女は開幕前の合同テストをアンドレッティ・オートスポートのジェイムス・ヒンチクリフ車で走っていた。
ベアトリスは続く第5戦インディー500にも出場する計画しているが、そちらはアンドレッティ・オートスポートとコンクェスト・レーシングの共同体制でのものとなる。アンドレッティ・オートスポートはインディーにセバスチャン・サーベドラを参戦させることを既に決定している。ベアトリスはコンクェストとの共同エントリーとはなるが、4人と情報を完全にシェアする戦い方になると思われる。アンドレッティ・オートスポートは、アンドレッティ・グリーン・レーシング時代の2007年以来となる5台体制を実現させるわけだ。

2012 INDYCAR インサイド情報&ニュース:4月4日 テキサスでルーキーテスト開催

テストに参加したニューガデン
Photo:INDYCAR\LAT USA
ホンダユーザー2チーム3選手が参加

 4月4日、テキサス州フォート・ワース郊外のテキサス・モーター・スピードウェイ(全長1.5マイル)でインディーカーによるルーキーテストが開催され、ジョセフ・ニューガデン(サラ・フィッシャー・ハートマン・レーシング)とシモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)、そして、USACのオーバルレース出身のブライアン・クロウソンが参加し、この3人は今後のオーバルレースに出場する権利を取得した。
「初めてのオーバル体験はとても楽しかった。最初は単独走行で、パックで走るより断然簡単だった。しかし、私が安心して走れたのは、そうなるようにエンジニアが頑張ってくれていたおかげだ。今回のテストは、オーバルでのマシンがどのようなものなのかを感じ取ること、マシンを理解することが目標。インディー500の前に経験を積んでおくことは大きな意味がある。まだ私は勉強を始めたばかりだけれど、良いスタートが切れたと感じられ、とてもエキサイトしている」とパジェノーは語った。


クロウソンはUSAC出身のカリフォルニアン
クロウソンは生粋のオーバルレーサーだ。
Photo:INDYCAR(Dan Helrigel)
 クロウソンのマシンを用意したのはニューガデンと同じサラ・フィッシャー・ハートマン・レーシングだった。彼は今年のインディー500に同チームから出場することを目指している。カリフォルニア出身だが、レースデビューはオハイオ州。2010年にはUSACナショナル・ドライバーズ・チャンピオンとなり、USACミジェット・シリーズ・チャンピオンの栄冠も獲得。スカラシップを手にした彼は2011年にサム・シュミット・モータースポーツからインディーライツのオーバル6レースに参戦。ルーキーながらアイオワで3位フィニッシュを達成した。
テキサスでのテストに参加したのはホンダユーザーの2チームだった。テキサスはハイバンクの1.5マイルで、ウイング・パッケージもインディアナポリス・モータースピードウェイとは異なるが、DW12が投入されたばかりの現在はどんなオーバル走行もシャシーの理解を進める上で大きな価値を持つ。