2011 INDYCAR R5 インディ500 Day4 プラクティス4レポート：気温と路面温度の低さから、走行したのはアンドレッティ・オートスポーツの27号車1台のみ

マイケル・アンドレッティとマイク・コンウェイ
Photo：INDYCAR（Chris Jones）

Day4 5月17日

プラクティス4

天候：霧雨のち曇り
気温：9～11℃

小雨が降ったりやんだりで、午後4時5分にコース閉鎖に

　午前中から霧雨模様。気温は昨日以上に低く、正午過ぎにコースにはグリーンフラッグが提示されたが、誰も走らない時間が続いた。
　午後1時過ぎ、アンドレッティ・オートスポートがピットにマイク・コンウェイのマシンを出してきて、今日最初の走行をスタートさせた。この27号車を走らせたのはコンウェイではなく、マルコ・アンドレッティだった。5周を走って、220.656mph（＝約355.035km/h）のベストを記録してマシンを降りた。
それから1時間後、今度はコンウェイ自身の搭乗で8周を走行。219.910mph（＝約353.835km/h）がベストだった。マルコの方が明確に速かった。コンウェイは自分のドライビングと何が違うのか、データで知ることになる。
　この後も小雨が降ったり止んだりで、走行はなし。4時5分、「コース閉鎖」が発表された。
　結局、今日はアンドレッティ・オートスポートの27号車が、2人のドライバーによって合計13周走っただけ。グリーンの時間はそれなりにあったが、雨による路面の悪化、気温と路面温度の低さからどのチームも走行を敬遠したのだ。