2012年8月26日日曜日

2012 INDYCAR レポート:R13 ゴープロ・インディー・グランプリ・オフ・ソノマ Day2 プラクティス2 ウィル・パワーがプラクティス2でも最速

ディクソン2番手。ブリスコー、カストロネベスも躍進
 涼しいコンディションで行われたプラクティス2、最速タイムはまたもウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が記録した。昨日の彼のベストは1分18秒6887だったが、今日はそれが1分17秒5339にまで縮められた。
 パワーに続いたのはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)。昨日は7番手と目立たなかったが、プラクティス2回目で実力を発揮して来た。ただし、まだパワーとの間には0.4386秒という大きな差があった。ポールポジション候補の筆頭はパワーということだ。
 3番手は昨日2番手だったライアン・ブリスコー(チーム・ペンスキー)で、エリオ・カストロネベスも昨日の16番手から今日は6番手まで大きく順位を上げて来ている。
 昨日も今日も4番手だったのはダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)、5番手は、昨日も6番手と好位置につけていたセバスチャン・ブルデイ(ドラゴン・レーシング)だった。
 昨日3番手と良かったルーキーのシモン・パジェノー(シュミット・ハミルトン・モータースポーツ)だったが、今日は13番手。昨日5番手だったルーベンス・バリケロ(KVレーシング・テクノロジー)もプラクティス2では17位と大きく後退した。
 ポイント・ランキング2位のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)は、昨日は19番手だったが、今日は7番手まで躍進している。
 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、昨日と変わらずの23番手。マシン・セッティングでおおいに悩まされている。
 パワーに予選で対抗できそうなのは、ガナッシの二人とパワーのチームメイトたち。これら2チーム以外からファイアストン・ファスト6入りして来そうなのは、ブルデイとパジェノーのフレンチ・コンビ、ハンター-レイ、グレアム・レイホール(チップ・ガナッシ・レーシング)、ジャスティン・ウィルソン(デイル・コイン・レーシング)あたりか?

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