2011年8月24日水曜日

2011 INDYCAR レースプレビュー R13 インディ グランプリ オブ ゾノマ :ジョルジョ・パンターノがソノマとボルティモアのロードコース2戦に出場

2005年にロードコース2戦のみチップ・ガナッシからスポット参戦したパンターノ。
第14戦インフィネオンで決勝14位、第16戦のワトキンスグレンでは予選2位、決勝
では4位フィニッシュのリザルトを残している。
Photo:INDYCAR
6年ぶりとなるインディーカー参戦

 ドレイヤー&レインボールド・レーシングは今週末のカリフォルニア州ソノマでのレースで、負傷欠場中のジャスティン・ウィルソンの代役として、22号車にジョルジョ・パンターノを乗せることを決めた。彼は続く第14戦ボルティモア・グランプリにも出場する予定だ。ミド・オハイオではシモン・パジェノー、ニュー・ハンプシャーではトーマス・シェクターを起用したDRR、彼らのチームでロードレースに2戦出場し、非常に良いパフォーマンスを見せていたパジェノーがソノマ、ボルティモア、日本で起用されるものと考えられていたが、パンターノはスポンサーマネー持込みなのか、アメリカでの2レースに起用されることになった。インディ・ジャパンで22号車に誰が乗るかは現時点では不明だ。
 イタリア出身、2008年GP2チャンピオンのパンターノは、2005年にチップ・ガナッシ・レーシングから2レースに出場した経験を持つ。彼は先週行われたテストでトップ5にいる好タイムをマーク。インディーカーというマシン、インフィネオン・レースウェイというコース、どちらへも短時間で習熟してみせ、能力のあるところを強く印象づけている。元GP2チャンピオンのパフォーマンスに期待したい。

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