2011年4月16日土曜日

2011 INDYCAR R3 トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ Day1 プラクティス1レポート「走り出しから抜けているパワーとハンター‐レイ」

Photo:INDYCAR(LAT)
トップ5の中でフランキッティとカストロネベスは苦戦中

 トップタイムを記録したのはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)……こう書くのは、もう何回目だろう。チャンプカー最後のレースとなった08年のロングビーチで勝ったのが彼だった。09年からチーム・ペンスキーで走る彼は、2回のロングビーチでのレースで2位1回、3位1回を記録している。
 2番手はライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。去年のウィナーだ。
 今、ロングビーチを走らせたら、この2人がとても速いということだ。ラップタイムはパワーが1分11秒4103、ハンター-レイが1分11秒6005だった。3番手はスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)、4番手はジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー&レインボールド・レーシング)だった。
 ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)とエリオ・カストロネベス)がトップ5に見当たらない。彼らの順位は?
 エリオは8番手、ダリオは11番手。今年もダリオはロングビーチで苦戦中か? 去年は予選12位だった。第2ステージでビリだったということ。そして、決勝も12位だった。
 チャンプカー時代にロングビーチで3連勝したことのあるセバスチャン・ブルデイ(デイル・コイン・レーシング)が12番手、CART時代、チャンプカーの両方でトータル4勝しているポール・トレイシーは今年初のレースだというの15番手につけてみせた。

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