2011年4月10日日曜日

2011 INDYCAR 佐藤琢磨コメント11 第2戦バーバー・モータースポーツ・パーク Day2 プラクティス3「ちょっと確認するぐらいしかできませんでした。ラップタイムにはつながりませんでしたが、クルマはもって行きたかった方向には行ってます」

INDYCARシリーズ第2戦 ホンダ・インディ・グランプリ・オブ・アラバマ
Round 2 Barber Motorsports Park
Honda Indy Grand Prix of Alabama

バーバー・モータースポーツパーク
アラバマ州バーミンガム
全長:2.38マイル(=約3.83km)×90周
コースタイプ:ロード

Day2 4月9日
プラクティス3  1分13秒0913 13位 9周走行
天候:曇り
気温:22~23℃
Photo: Masahiko Amano(Amano e Associati)

 予選を目前に控えたプラクティス3回目は、昨日より気温、路面温度ともに低いコンディション下で20分間だけ行なわれた。ここまで短いセッションだと、確認できる項目は限られてくる。佐藤琢磨は昨日のプラクティス2回目の後半に投入したユーズドタイヤでコースインし、セッション途中でニュータイヤへと変更。7周目に今週の自己ベストを更新する1分13秒0193を記録した。しかし、琢磨のポジションは13番手と昨日の10番手から下がった。涼しいコンディション下でライバル勢も軒並みタイムを向上させ、トップに躍り出たスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)は1分12秒1388をマーク。12番手までが゙1分12秒台に入ったためだ。チームメイトのトニー・カナーンはソフトコンパウンドのオルタネートタイヤ(レッドタイヤ)をトライして11番手。EJ・ビソは昨日アクシデントで傷めたマシンを修理しての走行で25番手だった。

クルマが良い方向に行っていることは見えた

Jack AMANO(以下——)20分と短いセッションでした。成果は上がりましたか?

佐藤琢磨:本当に、ちょっと確認するぐらいしかできなかったですね。ウーン、どうだろう? まぁ、もう予選で頑張るしかないね。

――今日のマシンのフィーリングは良い方向に行ってたんですか?

佐藤琢磨:うん、そうですね。良い方向には向かってたんだけど、それがうまくラップタイムの向上に繋がってない感じがするんですよね。ただ、クルマは持って行きたかった方向には行ってるのでね。それが見えたから、予選に向けて今からエンジニアたちとミーティングをして、セットアップをしたいと思います。頑張ります。

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