2011年3月29日火曜日

2011 INDYCARインサイド情報&ニュース デイル・コインはレース前のウォームアップで2台がクラッシュ、“ニコイチ”でぎりぎり出場したジェイクス

 レース日のウォームアップでアクシデントを起こしたセバスチャン・ボーデー(デイル・コイン・レーシング)は、マシンの修復ができずにレースへの出場を果たせなかった。ターン11のイン側の壁に接触してコントロールを見出し、ターン13の壁に激しく突っ込んだマシンには火災も発生し、ダメージは大きなものとなった。
Photo: INDYCAR(Dan Helrigel)

 チャンプカー・ワールドシリーズで4度もチャンピオンになっているボーデーは、インディカーのマシンによるロードコース走行にも素早く順応し、プラクティスでは上位に食い込むラップタイムを記録していた。しかし、予選は第1セグメントでの敗退で18位となった。

 これとほぼ同じタイミングで、ジェイムズ・ジェイクス(デイル・コイン・レーシング)のマシンはターン4でクラッシュした。同じチームのマシンが、同じタイミングでクラッシュ。しかも、今回のレースのスタート時刻は午後1時と早めの設定。結局ボーデーのマシンは修理が間に合わないことと判明。ジェイクスのマシンも修理が終わったのはスタート前ギリギリだった。そのマシンは、ボーデーのボディ・パーツも使ったツギハギのものとなっていた。

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