2015 INDYCARレポート R2 インディー・グランプリ・オブ・ルイジアナ Race Day：今週のマシン・カラーリングほか……VOL.1

Photo:INDYCAR (Bret Kelley)

 1, 2, 3　&　22：ペンスキー・カルテットは開幕戦と同じカラーリング。ロゴのサイズや配置、ラインの引き方などが段々洗練されて来てるのか、見慣れて来てるだけなのか……パジェノー号とか「意外にイイかも」と今年はワタシ、感じてます。今年もあるんデスかね、HAWKカラーとか、PPGカラーとか。ペンスキーをもってしてもフル・シーズン・スポンサーを全車に確保できてないんだから、大変な御時世になってマス。

Photo:INDYCAR (Bret Kelley)

 4：ステファノ・コレッティ車にルイジアナの石油関連業＝VBRのロゴが乗っかった。このイベント限りのはず。サイド・ポッドの上とか、あまり目立たないとこで良かった……ってデザインのロゴなのがザンネン。今年のKVってマリオ・モラエスとかが乗ってた時のチーム・カラー＝銀と紺を復活させてるけど、そもそもあの二色のギザギザがあんまり好きになれない。速けりゃいいってものでもないと思ってるんで……。あ、コレはもちろん個人的見解ですから悪しからず。VBRの社長さんはレーシング・カーのコレクターで、自分で乗っちゃうエンスージアスト。2007年にウィル・パワーが乗ってたチャンプカーをNOLAで走らせちゃってる映像を見せてもらった。
 

サイドポッドにコンフォート・レヴォリューションのロゴ　Photo:INDYCAR (Bret Kelley)

 8：セイジ・カラムはコンフォート・レヴォルーションという寝具メーカーが今回はスポンサー。ターゲットが販売している商品をメイン・フィーチャーに……というビジネス手法が踏襲されてんでしょう。しかし、ベッドのマットレスとか枕とかっていうと白とかを普通はイメージすると思うんだけど、なぜかカラム号は黒メインで、サイド・ポッド前の空力パーツ、リヤ・ウィングなどが赤くペイントされている。なんか毒々しくて、決してシャープでもない印象を受けちゃうカラーリング。先に決まってたレコード・レーベルのイメージなのかな、黒/赤は？？
　開幕戦に出て、今回も出場できているセイジ。しかし、「次のロング・ビーチへの参戦は確定してません」というのがチームの公式見解。スポンサー募集中です、引き続き。実際には、セイジを全レースに出場させる意向、チームは持ってるらしいデス。もちろん、ミスが多いとか、壊し過ぎるとか、サーキット以外でトラブルを起こすとか……交代させる理由ができたら、いつでも降ろせるって話なんでしょう。