2015年4月18日土曜日

2015 INDYCARレポート R3 トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチメールマガジン・プレミアム:デイル・コインが突然ルーキーを起用

遅れてきたルーキー、ロッキー・モランJr。父はインディー500に3戦出場 Photo:INDYCAR (Chris Jones)
35歳の2世ドライバー、ロッキー・モランJr
 デイル・コイン・レーシングの18号車に今週末はロッキー・モランJr.が乗ることになった。カルロス・ウェルタスは1レースだけお休みとなる。
 モランJr.はフォーミュラ・アトランティックで走っていた二世ドライバー。父ロッキーSr.はインディー500に3回出場したことがあり、スポーツカーではダン・ガーニーズ・オール・アメリカン・レーサーズ(AAR)のトヨタGTPマシンに乗っていた。彼は1993年のデイトナ24時間レースにイーグル・トヨタMk.Ⅲに乗って優勝するなどの活躍をしていた。


 モランJr.はシュミット・ピーターソン・モータースポーツで一度テストをした経験があるが、オープンホイールは久しぶり。アトランティック時代にはロング・ビーチで速さを見せていたドライバーだが……。
 もう35歳のモランJr.。随分とインディーカー・デビューは遅くなってしまった。ここからレーシング・キャリアを再構築することはできるだろうか?
 
 ウェルタスがモランがシートを譲ると、コロンビア人ドライバーが1人減り、アメリカ人が1人増える……が、チップ・ガナッシ・レーシングではアメリカ人のセイジ・カラムが急遽お休みとなって、コロンビア人のセバスチャン・サーヴェドラが8号車に乗っている。ということで、アメリカとコロンビアのドライバー数はプラス・マイナス・ゼロ=アメリカ6人、コロンビア4人だ。
以上

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