2011年9月3日土曜日

ジャック・アマノのインディーな1日:ボルティモアのライトレール通勤 その2

スケジュール変更のおかげで夕食難民に

 走行初日、プラクティスが終わったのは夕方の6時前。原稿を全部終える前に夜8時になったので、晩御飯が食べれなくなるのを心配してプレスルームを出た。ホテルに帰ると、これがまたレストランが至近にない。実に面倒な状況なんである。Sカメラマンと話し、ダウンタウンで何か食べてから帰ろうってことになった。
 今日は走行がない時間が長かったこともあって、「昨晩インディーカーの誰かが強盗にあったんだって?」とか、「街のあっち側、5ブロック以上行くな」とか、いろいろと物騒な話を聞かされていた。Sカメラマンも空港方面泊なので、「電車通勤組は安全のためにも一緒に乗って帰れろう」ってコトになった。噂話にビビったワケだ。

 食事はすぐ目の前のビストロで……と思ったら、これがヒルトンホテルの別館で、チップ・ガナッシもディナーを食べてた。全然豪華でも何でもない店だったけど。
 頼んだものが出て来るのに時間がかかって、店を出たらもう10時半。駅に向かうパドックも封鎖されちゃって、バスで駅まで向かうことにしたが、このバスが全然来なくて、なんとか駅についたのが11時。空港行きが来るまでに10分以上。乗って20分。ホテルのシャトルが来るのを待ってる間に日付が変わった。
降りたい駅が近づいたら黄色いバー(車内を横にずーっと走ってて、
何箇所かでは縦にも設置されている)のどこでもいいから押して
運転手だか車掌だかに知らせる。アメリカのバスの場合、
今でもこういう時にヒモを引っ張るシステムが使われてたりする。
Photo:Masahiko Amano/Amano e Associati
「ただ乗りするとタイホしますよー」というポスター発見。そういえば行きは車掌が
チェックしにきた。夜は誰も来ず。
Photo:Masahiko Amano/Amano e Associati
ライトレール車内の筆者。社内はもちろん禁煙、飲食禁止、イヤフォンなしでの
ラジオも“違法”。ケイタイで話すのはオッケーらしい。

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